注文住宅で豊かな東京の暮らしを実現します
家を建てたい、リノベーション(改装、リフォーム)したいと思ったとき、
暮らしについて気軽に相談できる「ローカルな建築家」にまず相談するという方法があります。
ほとんどの人が、はじめての家づくりです。どこに何を相談してよいのか分からない。
とりあえず、住宅展示場に行ってみるという時代から、近くの建築家に気軽に相談してみるという時代になるといいなと考えています。
家を「売る」ことが専門ではなく、家を「一緒に考える」ことが専門である設計事務所との家づくりを選択することで、
空間の自由度、構造の自由度、素材の自由度、施工者選択の自由度(=コスト調整の自由度)が広がります。
暮らしの選択肢は人それぞれ、多様にあります。
「本当に自分達にあった暮らし方とは何か」改めて考えることができるのは、設計事務所と注文住宅を創るメリットでもあり、楽しみです。
あなたと家族の大切な時間を過ごす家を、ローカルな建築家のいる設計事務所、Lods(ロッズ)にお任せください。
既製品とオーダーメード品
東京で注文住宅を建てたいと考えたとき、おそらくほとんどの方が下記の順序で検討されているのではないでしょうか?
1.住宅展示場に行ってみる→「ハウスメーカー」に相談。
↓
2.なかなか話が通じない。思いを汲み取ってくれない。
↓
3.ネットで検索してデザインの好みが合いそうな「設計事務所」に勇気を出して相談してみる。
設計事務所への相談は、全然勇気はいりません。
私は、盲目的にハウスメーカーに相談するというこれまでの東京のスタンダードから、近くの設計事務所に気軽に相談することが当たり前の東京になるといいなと考えています。
ハウスメーカーがつくる家と、設計事務所とつくる家、大きな違いは「規格品」か「オーダーメイド」か。
「家」を「買う」か、ともに「創る」か。家に暮らしを合わせるか、自分の暮らしに合った家を創るか。
いつもくつろぐ場所である「家」だから、自分の暮らしに合った住まいを実現したいと思いませんか。
人ぞれぞれ様々な暮らし方があり、家族形態が多様化している現代において、規格品のプランに合わせて暮らすのは、もったいないなと思います。
世界有数の都市である東京ですが、住宅街の街並みは不思議です。規格品の似たような顔をした同じ家が建ち並び、きっと室内のプランも似たようなつくり。しかし玄関先にはベンツやBMW等の質の高い高級車が並んでいる。
なんだかアンバランスに感じます。
住まいや暮らしにも、誇りを持てる自分らしい家を一緒に作りませんか?
でも、ハウスメーカーのほうが安いでしょ?
東京という土地が限られた場所において、狭小敷地や変形敷地など難条件になればなるほど、設計事務所との家づくりのほうが、建設費に対するメリットも大きいです。
それは、すべてがオーダーメイドだから。
規格品のハウスメーカーでは、規格にうまく収まらない住宅は、割高になってしまうケースがほとんどです。
家を建築するとき、設計者と施工者が必ず存在します。
設計者は、設計図を作製する他に、施工者に対し、工事費は妥当か、工事が適切に行われているかなど、工事を監理する役割があります。(現場監督が行う「管理」ではなく、図面通り適切に工事が行われているか監理するのも建築士の職能です)
「ハウスメーカー」は設計者と施工者が一体となっているケースがほとんどです。設計者も施工者と同じ企業に属しているのです。
工事を適切に監理する立場にあるためには、設計者と施工者がそれぞれ独立した立場であり、監理する側は中立性をもつほうが、透明性が高いのは明らかです。
特に工事費の面において、ハウスメーカーに依頼した場合、見積もりを査定する立場にあるのはほとんど家づくりが初めての施主である建て主しかいません。
結局、見積もりの内容はちんぷんかんぷんなので、いくつかのハウスメーカーを比較して、安いほうを選択するという、車や家電を買う時のような価格競争に陥ってないでしょうか。
設計事務所との家づくりでは、工事費の査定も建築士が専門的な立場から意見することができます。
コストもデザインが可能です。
東京で注文住宅を建てる際、土地の取得にお金が多く掛かってしまい、建築費に十分な予算を掛けれないというケースが多くあります。
ギリギリの予算の中で建設できるハウスメーカーや工務店に依頼するしかなく、デザインや理想の暮らしをあきらめ、ただ単に食う寝るだけの箱が出来上がる、、、。
使う材料次第で、コストも変わります。設計事務所であれば、全てをゼロからオーダーメイドで設計するため、素材選択の自由度、構造選択の自由度、施工者選択の自由度(=コスト調整の自由度)が広がり、コストコントロールがしやすいのが大きな特徴です。
あなたの理想の暮らしを実現する「家」に本当に必要なものは何か。一緒に考え、取捨選択し、家について新たな気付きを発見することができるというのも大きなメリットと考えています。
構造もオーダーメイド
全ての建築物は地震等に対する安全性を確認するために構造計算が義務付けられています。
2階建以下の木造住宅は特例(4号特例)で確認申請で構造計算書の提出が義務化されておらず、ハウスメーカーや工務店でつくるほとんどの住宅は、簡略された構造検討である、仕様規定(壁量計算、配置バランスの確認等)で構造計画されています。
Lodsでは、耐震性を確かなものとするために一棟一棟、簡易な仕様規定による壁量計算ではなく、しっかりとした許容応力度計算という構造計算を行い、安心して住める住まいを作ります。
私の故郷・沖縄では、設計事務所との家づくりが昔から大半を占めています。
おきなわ建築WEBというサイトに設計事務所との家づくりのメリットについて、うまくまとまっていますので、下記サイトもご覧頂けたらと思います。
※4号特例とは?
建築確認申請を簡略化することを規定した条文であり、「認定を受けた型式に適合する建築材料を用いる建築物」と「4号建築物で建築士の設計した建築物」とがあげられます。これにより審査にかかる人件費や審査機関が短くなり、クライアント側の経済的な負担を減らすことが可能というメリットがございます。ただし、施工会社の目利きができていないと「確認代願」と呼ばれる行為(建築士が関わっていないにも関わらず、設計者として名前を貸し手続きだけを請け負う行為)を常態化させている施工会社もあり、欠陥住宅の原因となる事例も多く、廃止や見直しの検討の声も上がっている制度です。
東京の注文住宅は当事務所がおすすめです
設計事務所と工務店様・ハウスメーカー様で注文住宅を依頼する際の大きな違いとして、契約や設計までの流れに違いがございます。
(工務店様とハウスメーカー様ではほぼ完成までの流れは一緒です。)
相見積もり・デザイン案の段階で費用が発生する設計事務所があります。
→Lodsでは契約までは無料で対応。 業者を決めるまで費用はかかりません。
東京で注文住宅をお考えの皆様は、依頼する会社を決めるにあたって複数社と相談しながら、相見積もりをとりながら決定されるケースが多いかと存じますが、設計事務所によっては、デザイン案・見積もり案を出すにあたって費用が発生する設計事務所が多いのが現状です。
せっかく良い案にも関わらず、依頼するかしないかは五分五分という状況で、別途お金がかかる話をされ、設計事務所を諦めたという声をよく聞きます。
Lods一級建築士事務所では、工務店様やハウスメーカー様と同様に、建築を依頼する会社を決めるまではお金を頂戴せず、無料で対応いたします。これは設計やデザイン、提案に自信があるLods(ロッズ)ならではであり、心ゆくまで他社とご検討いただいた上で、理想のご自宅を建設いただけますと幸いです。
相見積もりが2回あるのが設計事務所。
工務店様とハウスメーカー様は1回。
東京で注文住宅決めるまでの間には少なくても1回の相見積もりがございますが、設計事務所に依頼することで2回の相見積もりをおこいます。この2回の見積もりにより、より適正な価格での注文住宅の建設が可能となります。
まず第一回目の見積もりは、依頼先を決める際におこなわれます。ラフのデザイン案等を出しながら、大まかな見積もりを出し合い、依頼先の決定がなされ契約が締結されます。ここまでは設計事務所も工務店、ハウスメーカー様も同様です。
設計事務所の場合には、ラフのデザイン・設計案から詳細を詰め最終的な工事費の決定がなされるタイミングで施工会社に建設費の見積もりを依頼いたします。設計事務所に限らず、工務店様、ハウスメーカー様も同様に当初のラフの見積もりと最終工事費とは開きが出てしまうケースがよくございますが、設計事務所の場合にはそこからさらに見積もりにとりお安くできる可能性、より適正な価格でご自宅を建設することが可能です。
デザインと設計のプロが初めから担当する設計事務所は、相見積もり時のデザイン案と最終決定時のデザイン相違を一番少なくすることが出来ます。
東京で注文住宅を建てる際には、皆様気に入ったデザイン案の相見積もりをとって依頼先を最終決定していくことになるかと思いますが、デザイン案と最終決定図面に大きな違いが生まれて、トラブルになるケースがございます。
開口部を広くとったデザイン案が気に入っていたが、最終案ではそこまで開口部を広く取れなかったなど、実際に契約し、細部を詰めて構造計算等をするときになって初めて出来ない、難しいなどの問題が出てきてしまい後からトラブルになることも珍しくありません。
こんなはずではなかったと思っても後の祭り。再度新デザイン案で相みつを取り直すのでは時間と労力の浪費となり、泣き寝入り、、、という事態もございます。
その点、デザインと設計のプロである建築家が最初から窓口となり対応する設計事務所は、全てを網羅した上でご提案させていただけますので、こんなはずではなかったという事が非常に少ないというメリットがございます。なお、どこに依頼するかは別として、相見積もり前の打ち合わせなどはしっかりと納得いくまで行った方が、イメージに近いご自宅を建設することができますので、皆様しっかりと打ち合わせはしてくださいね。
規格化による安心・安全な住宅を提供するハウスメーカー
東京でご自宅を注文住宅で検討されている方にとって、前提条件となるのが、信頼の工事(安心の家)があげられます。いくら綺麗な素敵な家であっても、いくらコストパフォーマンスが優れていようとも、安心して、快適に暮らせることが大前提となりますが、残念ながら欠陥住宅問題はいつまでたってもなくなっておりません。
これは、一般の消費者やクライアントさまは、技術やスキル、評判といった施工会社を選択する上で重要な情報を持ち合わせておらず、ラフのデザイン案や見積もり程度しか施工会社を選択する情報がないことが大きな要因です。
依頼する個々の相手先毎をしっかりと目利きするためにも、設計事務所の特徴を記載いたしますので、目利きの参考になさってください。
安心の家とは?
欠陥住宅でないことは当然として、年月とともにどうしても発生してしまう建物の不具合が少ない住宅。
&不具合が発生してもすぐに”適切な対応”をしてくれる体制。
施工の信頼性という面で一番評判が良いのがハウスメーカーと言われております。建材から規格化された材料を使い、ハウスメーカーによっては、職人が一切携わることなく、工場で作り上げ、それを現場で組み立てるだけというハウスメーカーさまもいらっしゃるぐらいです。技術やスキルのバラつきを規格品を使うことでヘッジし、欠陥住宅というものが起こりずらい仕組みになっており、欠陥住宅のリスクヘッジという意味では一番優れているのがハウスメーカーさまと言われております。
また、組織化されたアフターフォロー体制は迅速に対応が可能であり、ここでも評判が良いのも特徴です。ただし、担当者は配置転換で変わるのが常であり、契約から完成後まで一貫した担当者を求めるのであれば、ハウスメーカーさまは向いておりません。
では、不具合が少ない住宅という意味ではどうかというと、一部で不満を持たれる方もいらっしゃるようです。
そもそも不具合とは、経年劣化によるものか、施工時点の技術不足によるものかの判断がつきづらいものです。「時間が経過したので」と言われてしまえばそれまでであり、施工者の技術不足が原因ですと申告されるケースはごくごく稀。規格化され、技術にこだわらずに建てることができるハウスメーカー様であっても、経年劣化は致し方ないとして、建具や細かなところは施工者の技術力が反映され、不具合が発生することもあり、組織化されたアフターフォロー体制=融通の利きづらい対応=「お客様にとって適切な対応ではない」といったケースでは不満に思われる方もいらっしゃられるようです。
職人技・技術により安心・安全な注文受託を提供する工務店様
工務店様の場合には、数多くの工務店様が存在しており、一概には言いずらいのですが、良い工務店様と悪い工務店さまでは天と地ほどの差が生まれてしまいます。
技術やスキルをもち、なおかつ設計能力・デザイン能力までお持ちの評判の良い工務店さまであれば、おそらくは何にもましてお勧めできますが、残念ながらそれだけのリソースを有した工務店さまは多くはなく、その判断、目利きをすることは非常に難しいのが現状です。
なお、良い工務店様であれば、ハウスメーカー様に勝るとも劣らない安心の施工が期待できます。ハウスメーカー様のように規格化はしておりませんが、建材全てにおいて規格化=安心とは言い切れません。例えば、木材についていえば、その時々の環境・湿度などの違いにより変形するものですが、それらを見越せる目というのは、機械ではできず、規格化も難しい職人にしかできないものです。そのような職人様をおおく抱える工務店様の建てる住宅は、経年劣化による不具合も発生しづらく、アフターフォローも融通の利いた「お客さんにとって最適な対応」が期待できます。
良い工務店様であれば、「規格化」とは違う「技術・スキル」により、クライアントに安心の家をお届けできますが、残念ながら良くない工務店様であった場合には、全く持ってお勧めできません。
設計が適当、不適切な建材を選ぶ、施工の技術・スキルが不十分などの工務店様に依頼してしまった場合、最悪は「欠陥住宅」にあたってしまう恐れもございます。
工務店様の評価は一律にできない事、良い工務店様と悪い工務店様では雲泥の差がつくことをご理解いただいた上でしっかりとした目利きをした上で選んでいただくことが重要になります。
仕組みにより安心・安全な注文受託を提供する設計事務所
設計事務所に依頼した場合は、実際に施工するのは設計事務所ではなく、工務店様に依頼しております。「餅は餅屋」ではありませんが、設計・デザインのプロである設計事務所は、設計・デザインに特化し、その上で自身が設計した住宅を最適に建築できる工務店様を目利きすることで、技術やスキルを担保した施工が可能となっております。
また、1社に依頼するのではなく、目利きで合格した技術・スキルのある2~3社に見積もりを依頼することにより、より良い工務店様の選定ができる仕組みとなっております。
規格でもなく、職人技でもなく、仕組みを活用して安心安全な住宅をお届けするのが設計事務所になります。
また、工事請負契約は、お客様と工務店様に直接結んでいただいております。(直接契約ではありますが、窓口には全てLods(ロッズ)が立ちますので、ご安心ください。)
これは、工務店と設計事務所の関係を適切に保つために重要な仕組みです。工務店が下請けの位置についてしまうと工務店の施工業務も設計事務所の利害にかかわってきてしまいますが、クライアントと工務店の直接契約の形態をとることで、設計事務所による施工管理業務は、クライアント・お客様の為だけにおこなえますので、厳しい視点で施工状況や完成物の検査が可能であり、利害関係がないので目利きも適切におこなえます。
このような仕組みも安心・安全な施工・住宅に一役買っております。